マネから入ってみるのもひとつの方法
日本全国暖かい日が続き、春がもうすぐですね。
春が来ると、窓を開け空気の入れ替えが気持ち良く感じます。
庭に植えたままのチューリップも芽を出し始めました。
冬の寒さで寂しくなった庭に、ようやく新しい季節が舞い降りて来たようです。
前回の記事で書きました『マネから入ってみる』日々。
mono-mono-satomo.hatenadiary.jp
私は、早くミニマムな暮らしをしたいと焦っていた時期がありました。
でも、焦れば焦るほど前に進まないのが現実で捨てても捨てても満足が出来ないのです。
何が原因だったのか考えました。
その原因は、見えない他者からの視線でした。
あるはずもない他者からの視線。そう、勝手に『人からどう見られるか!』と言う基準で片付けをしていたからです。
人がたくさん訪れる家でもありません。
おしゃれをして行く場所もありません。
それなのに『こうしたら誰か来た時に見栄えが良いかな?』『この服高かったし、もしかしたら着る機会があるかもしれない』『この文房具(食器)があったら、いつか使うかも!(誰かが来た時に役立つかも!)』と言うように。
基準が家族の為ではなく、誰か分からない他者への為でした。
それに気が付いたら、すっ〜と楽になり捨てなきゃ!て言う気持ちがおさまりました。
何から手を付けたら良いか悩むより前に一歩でも進みたいと思います。
その一歩進む為の方法として、『こんな風にしてみたいなぁ』と思う方法をひとつずつマネをしてみることをお勧めします。
マネかもしれませんが『あっ!良いかも!』と納得出来る事(場所)が出来ると自分に自信が持てるようになっていくように思います。
初めはマネかもしれませんが、暮らしていくうちに自分の形になっていくように感じました。
初めは、マネをすることに抵抗がありました。マネ=偽りの自分というように。
でも、マネからでも良いのでは?と思うようになりました。
その変化については、また記していきたいと思います。
今日もお洗濯物がすっきり乾きそうですね。