ミニマムに近づくと物欲がなくなる(日用品編)
とうとう4月。
東京では、桜が満開を迎えている所もありますね。
私は、川沿いに桜が咲く場所が好きで毎年足を運んでいます。
桜を買って花瓶に活ける時もあります。
春は、スイセン・チューリップ・梅・桜…次々と花が咲き見ているだけで心が穏やかな気持ちになります。
『さぁ!また1年頑張るぞ!』と新年度に力が入ります。
ミニマムな生活を初めて感じることは、スッキリ感と統一感。
今までは、子供のおもちゃ・飾り・雑貨…いろんなものが散乱し・いろんな色が存在していました。簡単に言えばごちゃごちゃしていたのです。
なので自分の家なのに落ち付かない。=居心地が悪いとさえ感じていました。
その理由にも気が付いていませんでした。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: Kindle版
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ミニマリストの方々のやり方をマネて飾り・雑貨を片付けて、スッキリしました。
おもちゃ・生活感のある多色の日用品を隠したり片付けて、部屋に統一感が出ました。
今の子育て真っ只中の私達の世代は、物をたくさん持っている方が良いのではと思ってしまうように思います。
ミニマリストの生活に憧れるも、目新しい商品に食いついてしまう。目新しい流行にのってしまう。
私達が子供のころは、まだ一つの物を買うにも高い時代です。日用品が100円で買える時代が来るなんて思ってもいませんでした。
買ったものは、もったいないから捨てない=物が増えていく
悪循環から脱却するには、やっぱり自分に区切りを付けるしかないのです。
区切り付けるのは、大変勇気がいり体力もいります。
でも区切りが付いて環境が整ってくると、いろいろな見方が変わるのは、本当です。
今は、風に揺れるカーテンにも目が止まるように。
光・風。今まで気にも止めず過ごして来ましたが、部屋が片付き掃除も隅々まで出来るようになったからこそ気付く些細な光景も、あっ!と思えるのかも知れません。
日用品をミニマムにすると、どこに何が何個あるかあるかも把握出来るようになりました。
靴も今は普段使いに二足を使っています。
私が今の生活にたどり着くまで何年かかったでしょうか。
でも昔の方々は、本当に少ない物で生活していました。
お皿も家族分、洋服も数枚(着物も数枚)、かまど、洗濯板、石鹸一つで洗濯・洗髪・食器洗い、いろり…
今は、全てが機械化で私達は、楽になりました。
だからこそ、今ある物を簡略化し、残った数少ない物を大事にしたいと思います。