アズマカナコさんから学ぶ考える暮らし
古本屋さんが好きです。
なかなか時間を作ることが出来ませんが、時間を見つけては古本屋さんを訪れます。
以前より気になっていた「アズマカナコさん」の著書『電気代500円。贅沢な毎日』
アズマカナコさんのように冷蔵庫も洗濯機もない生活は、私には出来ませんが、私にも実践できる暮らし方や新たな暮らしの発見ができる1冊です。
その中でも、ミニマムな暮らしに憧れて家のモノを整理する中で思っていたことが1文になっていました。
今の時代、買うことは容易にできる時代です。ネットでもクリック一つで荷物が届きます。でも、いざ買ってきたモノを処分するとなると買うときよりも手間とお金が掛かるように思います。
大きなマットレスやソファー、家具などは自分で処分に行くことがとくに難しいモノ。今、しっかり家にあるモノを区分けしていかなければいけないのかと思います。近年震災も多く、アズマカナコさんが書かれているように持たないことが一番だと感じます。
それでも、人は物欲があります。
ただ、これから大小に関わらずモノを買う際には、もう一度買うモノを処分するまでの将来を見据えて買う必要があるのかも知れません。
今は、情報やモノが溢れています。
自分で選定しなければ、情報やモノに埋もれてしまいます。
どうしても自分に必要か不必要か判断に困るようなことがあった時は、時間をおくことが必要かと思います。
私も「どうしよう」と悩む時は、しばらく時間をおきます。
時間を置いても必要と思えば買います。以外に判断が必要なモノは、必要でなないことが私は多かったです。
今あるモノを大切に共に過ごすためにも、もう一度モノと向き合う時間が必要だと思いました。